Cambridge faces vote on governance reforms
今週行われる投票で、大学カウンシルへの外部者2名の増員をケンブリッジ大学の教授らが支持するかどうかが注目されている。現在は委員定員22名中のうち教員が12人を選出しているが、新案が可決されれば全体数が24となり、教員は半数しか選出できないということになる。
オックスフォード大学とケンブリッジ大学のガバナンス改革は英国高等教育財政審議会(HEFCE)によって推し進められている。だがオックスフォード大学では昨年、よりラディカルな、大学カウンシルの過半数を外部者とする案は否決されている。
ケンブリッジ大学のカウンシルメンバーの一人、アンダーソン教授は、教授陣による伝統的な自治を撤廃することは、将来の大学カウンシルのあり方に大きく影響するだろうと懸念している。
(要訳:OFIASインターン 西村 李歩)