休暇を減らして学生と大学との結びつきを強化(THE 2008年3月13日号)

Students get more time with tutors, but it’s no holiday

授業の質を向上させ、ドロップアウトする学生を減らすために、セントラルランカシャー大学ではクリスマス休暇とイースター休暇を減らすことになった。また、授業終了から試験までの間に長い休みを置くことで生じるギャップをなくすためにも、成績評価をクリスマス前に実施するようになる。

「学生が長期休暇によって大学から離れてしまうことは、記憶力の面からも、組織との繋がりの面からも良くない。お金を稼ぐことのできる休暇が短くなることは学生にとっては好ましいものではないかもしれないが、大学との結びつきが強いほど学生のためになるのだ」とリバプール・ホープ大学のベルナルド・ロングデン教授が述べている

(要約:OFIASインターン 山下梨江)