QAA to enlist students to audit quality
調査チームに学部学生を入れるとの高等教育審査機関(以下QAA)の計画が議論を呼んでいる。
チームの規模は監査する機関の大きさにより異なるが、3人の監査員と1人の補佐からなる場合、そこに更に学生が追加されることになる。
QAAの学生参加担当者のダグラス・ブラックストック氏は、QAA側は、学生を有益なパートナーとして見ており、学生を機関審査に取り入れることは、現在ヨーロッパにおいて一つの目標となっているとした。
しかし、これに対する反対意見もあり、リバプール・ホープ大学のロジャー・ブラウン氏は、監査員は研究者もしくは職員であるべきで、いくら訓練を受けていても学生が対等に参加し貢献できるかどうかに疑念を呈している。
今年の春から学生は、監査のオブザーバーとして参加しており、訓練の必要性、また学生が監査にどのように貢献できるかということに関する報告を行っている
(要訳:OFIASインターン 藁科 智恵)
高等教育審査機関が審査に学生の助けを求める(THE 2008年1月10日号)
ラベル: QAA(高等教育審査機関), 学生参加