'Awesome' teaching may be a dead end
グラスゴー大学のポストドクター研究者Peter Saffreyは、教員として学生からのフィードバックで「すばらしい」を複数回もらっているにも関わらず、研究発表業績が少ないという理由で昇進を拒まれていると語り、現在の評価制度が研究業績を重視しすぎているとの不満を述べた。
また、彼よりキャリアの長いある研究者は、幾度も昇進を見送られている自身や同僚の状況を挙げ、大学が弱い教員を切り捨ててランキングを上げる目的で昇進を機能させていると語り、大学機関がRAEに盲従していることに疑問を呈した。
(要約:OFIASインターン長谷川 涼子)
「すばらしい」教育、危機か(THES 2007年8月24日号)