National pay agreement is at risk, say employers
英国の大学経営者協会(Ucea)は、教職員組合(University and College Union (UCU))との給与交渉が決裂しそうなことを受け、他の組合とともに包括的交渉に応じるよう強く求めているが、UCU側は拒否している。
Ucea側は、組合が合意を受け入れることを拒むあまり現状を認識していないこと、過去数年にかけて大学教職員の給与は他の公務員に比べ上昇率が高いことなど指摘している。
UCUの方では、全国交渉は賃金基準や条件での合意を達するには最も効果的であるとしながらも、「教員は特殊な職業であり独自の賃金交渉が必要である」として個別交渉の継続を主張している。
(要約OFIASインターン長谷川 涼子)
経営者側「全国的な給与交渉は無理か」(THES 2007年7月6日号)