Australian students get remedial language help
オーストラリア・メルボルンのモナシュ大学は、大学1年生の9割が名詞や形容詞の区別ができないという実態に対処するため、国語の補習コースを導入した。
同大学のダン教授によると、学生の大半が文法をほとんど理解していないという。
同大学講師のユンソン氏は、学生の読み書き能力の低下は、高等学校教育に起因すると指摘しており、国語教育カリキュラム作成者として、シドニー大学フリーボディー教授が選出されたことに対して疑問を抱いている。基礎的な読み書き能力より、クリティカルリテラシーに重きを置くフリーボディー教授の作成するカリキュラムでは、高校卒業者の読み書き能力向上は望めないという。
(要約:OFIASインターン前田葉)
オーストラリア大学生のための国語補修授業
ラベル: オーストラリア